新人看護師

私って看護師に向いてない?・・・それは間違いだよ!

 

あいこ
あいこ
看護師10年目のあいこです。
私も通った、看護師あるあるです。

あなたは本当に看護師に向いていないの?

看護師に向いていないと思いやすいとき

 

自分は看護師に向いていないのではないか?

 

って一度は悩んだ経験があると思います。

 

・新人看護師として独り立ちした時に、同期と比べてできていないと感じたとき

・インシデントをしたとき

・患者さんに怒鳴られたり、拒絶されたとき

・先輩から嫌われたと感じたとき

・上司に「向いていない」と言われたとき

 

などなど・・・・

 

私も何度思ったことか、と書いていて苦しくなりました。

 

逆に看護師に向いているってどう判断するの?

 

看護師に向いていないんじゃないかと悩みに悩んだときに

 

「そもそも看護師に向いているってどんな人?」

 

って思ったんです。

 

・責任感が強い

・スピード感をもって仕事ができる

・体力的にも精神的にもタフ

・コミュニケーション能力が高い

・向上心や生涯学習の精神がある

 

とか?????

 

看護師に幻想を抱きすぎ!

これをすべて兼ね備えている人なんていないし、お局なんてむしろ逆のことしすぎている人が多い。

私は看護師が好きではあるけれど、

 

コミュニケーション能力が高いと思わないし、体力はないし、精神的にタフでもない。むしろガラスのハートのように繊細である、と自分で思っている(笑)

それでも看護師が好きで、働いている。

 

結論、看護師をやりたいのかやりたくないか

 

私は、看護師が好きで、看護師として働きたい

 

ただそれだけです。

 

看護師をやりたいんです。

 

どれだけ、周りに向いていないと言われようと、

あなたが看護師をやりたいと思っているのならば、やりましょう。

それが一番大事だと思います。

もちろん患者さんに不利益なことが発生してしまっているならば、

自分の知識不足があるならば、

改善できることがあるなら、改善できるように努力をすることが大切です。

惰性で看護師やっているならば、自分の人生を見直してみるのもいいと思います。

嫌々やっていて、患者さんに迷惑がかかるなら辞めた方がお互いのためです。

 

あなたは看護師としてこれからも働いていきたいですか?

 

それでも看護師として働いていたいと思うならば

 

看護師に向いていないって思う時って、何かが上手くいっていないだけなんです。

その問題から逃げたくて、目をそらしたくて、看護師に向いていないかもって思いがちな人が多いのです。

その逃げたい、目をそらしたい何かを解消しない限り、また同じように悩むと思います。

 

もちろんあなたに合った働き方を考えて、転職するのもいいと思います。

看護師って案外いろんなところで働けます。

 

これから、自分がどう生きていきたいか

 

これが大切なのです。

 

向いている向いていないを考えて落ち込むよりやることがある

 

私って看護師向いてないのかな・・・・

 

そんな風に考えて、日々の業務に支障が出てしまったら、元も子もないです。

ネガティブに考えすぎて、ミスをして、また落ち込むという負のスパイラルに陥って、看護師として働いていたいという気持ちすらなくなってしまう。

悩んで、落ち込んでもいいけれど、病棟ではその気持ちは切り替えるのが重要だし、

 

私って看護師に向いている、向いていない?って悩むより

 

日々の看護業務ができるようになる

疾患などのその科に必要な勉強をする

 

これをするほうが大切です。

 

うじうじ悩んでいても、誰も答えなんて教えてくれないんです。

 

自分で、看護師を続けたいと思って、勉強したり現場をこなすことで、看護師に向いていると自信になっていくんです。

 

その自信がない新人看護師の時に悩んだところで、その時間がもったいないんです。

 

悩むのは、看護師をやりたいってこと

 

看護師に向いていないと思うほうが、看護師に向いている

 

そもそも、看護師向いていないかもって思う人って

 

看護師をやりたい人なんですよね。

 

看護師なんてどっちでもいいって人は、悩む前に辞める選択をすると思うんです。

 

看護師をやりたいからこそ、悩むんじゃないかなって思っています。

だからそうやって悩む人は、看護師をしたいんだって思ってもらいたいんですよね。

私って看護師として大丈夫?って悩むことで、自分を振り返る機会にもなるし、そこを乗り越えられるからこそ、看護師として成長するのではないかと思っています。

まとめ

看護師に向いていない?って私も何度も思ったし、暗い気持ちで働いていたこともあります。

でもどう考えても私は、看護師が好きだったんですよね。

ただそれだけです。それでも私は看護師として働くって決めて働いています。