今日も看護師で人生勝ち組論行ってみよー!
新人看護師は大変
学校を出て、社会に出るということだけでもとても大変です。
もちろんバイトをしていた人もいるでしょう。でも会社に所属して働くということのプレッシャーがあります。
一人暮らしを始める人もいると思うし、引っ越しをして慣れない土地で生活することの大変さもあると思います。
新しい職場の人間関係、新しい職場のルール、実際の看護現場などなど・・・・
環境の変化がものすごくあるので、それだけでへとへとだと思います。
残念ながらそれに加えて、自己学習を求められます。
私は、大学卒業後に一人暮らしを始めて、まったく知らない土地に引っ越しをしたので全部当てはまりました。
初めの1か月くらいは無我夢中でついていったのですが、5月過ぎてから疲れがたまり休日はずっとベットにいるのに、「勉強しなきゃ」と気が休まらないという日々を過ごしていました。
私が行っていた、新人時代の勉強方法
現場で働くと、毎日のように「これ調べてね」「明日この処置だから予習しておいてね」など課題が課せられます。
自分の時間も確保したいし、どうにかどうにか楽に出来ないかと工夫した私なりの勉強方法をお伝えします。
勤務終了後にそのまま家に帰らず勉強する
疲れているのは、わかっています。
今すぐにでもベッドに横になりたい。
でも待ったーーーーーー!!!!
30分なり1時間なり、自分のゴールを決めて、勉強してから帰りましょう。
時間で区切ってもいいし、勉強内容(これを調べる)などを決めるのがいいと思います。
家に帰ってやろうは、本当に出来ない。
緊張の糸が途切れるし、家に帰ってしまうと誘惑も多いのでだらけて、出来ません。
私が使っていたのは、病棟の休憩室、病院の付属の図書館を主に使っていました。
病棟にいる場合は、後の勤務の人に迷惑が掛からない場所や患者さんと接することがない場所を選びましょう。
休憩室だと、後の勤務の人がゆっくり休憩出来なくなってしまう可能性があります。
あとは、病棟に残りすぎると怒られることもあるので、注意しましょう。
患者さんに声をかけられそうな場所も辞めましょう。患者さんは、どの看護師が勤務中なのかわかりません。声をかけられても、答えられず後の勤務の人にも迷惑が掛かります。
カフェでできるならカフェでもいいけれど、患者さんのこととかどこで何が漏れるかわからないので、避けた方がいいかなと思っています。
あとはご飯食べちゃうと眠くなってしまうので。
勉強の型を決める
これは、自分の中の勉強の優先順位ですね。
決めないからどれをしていいかわからなくて、
私の場合は、
今日の勤務の振り返り(わからなかったことや手順の注意をまとめる)
↓
明日の予習
っていう流れでやっていました。
やはり、今日やったことを先にやることで、頭の定着率が変わります。
あとは、明日の予習になります。
きれいにまとめようとしない
私は、はじめは2冊のノートを使用していました。
1冊は乱雑に書いていい、その場のメモ用
もう1冊は、メモをまとめて清書したもの
でも、メモをまとめて清書しても、業務をこなせばこなすほど追加することが多くなって、書き加えているので、清書する手間がもったいないと考えて、1冊にしました。
極力きれいに書くようにして、それに追加していました。
疾患と薬と分けたこともありましたが、薬の効能はたくさんあって、その疾患によって効能ではなくて副作用を使うこともあったため、疾患の中に薬の項目をいれました。
疾患や業務の手順に関しては、自分で項目を作成して、それに沿って調べていました。
睡眠時間は削らない
これ結構大切です。
業務後に行うことや手順が決まっていれば、後はやるだけです。
でも睡眠時間を削ってまでしてはいけないのです。
睡眠時間を削ると負の連鎖の始まりです。
ネガティブオーラ全開
↓
集中できないのでミス連発
↓
すべてを後ろ向きにとらえてしまう
↓
看護師をやめたくなる。
毎日のように睡眠時間を削らないように、工夫しましょう。
そして、たまには何にもやらない日を設けて思いっきり休んだり、リフレッシュしましょう。
参考書は2冊まで
カバンいっぱいに参考書を5-6冊持っていた同期がいました。
参考書も値段が張るので、必ず購入する必要はないと思いますし、購入することで勉強した気になってしまって、身になりません。
もし病院併設の図書館があるならそこで借りるようにしたり、病棟に本棚があるところもあると思います。
期間があるから、真剣に読むし活用します。
返却があると自然と図書館に行くことになるので習慣付けにも役に立ちます。
大体2冊程度の参考書を使って、調べ物をすることが効率がいいです。
次の項目にも通じますが、何度も読んで読み込むんです。
看護も進化しているので、書いてあることが真逆な時もありますが、その時は発行年月日が新しいものを採用し、先輩に病棟ではどちらを採用しているか聞きましょう。
どこに書いてあったか思い出せるくらい読み込む
前項でも書きましたが、2冊の参考書を覚えるくらい読み込みましょう。
ノートにまとめられなかったとしても
「参考書のあそこに書いてある!」
って思い出せれば、参考書を見ればいいんです。
先輩に聞かれたら、
「まとめていないけど、これですか?」
って見せて、指導が受けられます。
先輩を使う
これ結構盲点ではあると思いますが、
どの参考書を使っていたか?わかりやすかったか?
どうしても、これについて調べてもわからない
などなど聞くんです。
わからなくて、たくさんの参考書を見る時間よりも、「ここまで調べてもわからなかったんですが、どこに書いてありますか?」など聞くんです。
先輩って、先に勉強しているから知っているんです。
私は、新生児の肺静脈圧の日齢での変化がどうしてもわからなくて聞いてみたところ、
先輩の使っていた参考書に書いてあると教えてもらいました。
これって、部署内のレポート課題とかにも使えます。
先輩のレポート読ませてもらって、なんとなくの流れをつかんでから課題をしたこともあります。
休日は勉強しない
最後は、休日は思いっきり休んでリフレッシュしましょう。
休日だから勉強しないんです。
もちろん課題の提出とかあるならそちらが優先ですが、毎回お休みの日に勉強ばかりでは、楽しくないです。
ONとOFFの切り替えの訓練にもなります。
どうしてもやるとしても、目標や時間を決めてやりましょう。
だらだらと勉強するのは一番もったいない。
まとめ
ルールを決めて、生活に組み込んで、継続することで自分が楽になっていきます。
この継続することがすごく大変。私も苦しみましたが、少しでも無駄が内容に勉強できたら嬉しいです。