先輩看護師へ告ぐ

このまま看護師を続けていいのか?看護師を続ける自信がないときに考えること

このまま看護師を続けていいのか?続ける自信がないときに考えること

 

このまま看護師を続けていいのか?と悩む時が来る。

だいたい看護師勤務して3-4年目が多い印象である。

一通り仕事が一人でこなせて、リーダー業務やプリセプターを任されたりとどんどん雑務が増えるだけ。仕事も一通りできるようになってしまうので、新鮮味もない。

新人看護師の時のように

「わかった」「できる」といった感情が湧くこともな。

プリセプター、各委員会担当、ラダー、看護研究、小集団活動など仕事が増えていて、看護師外の業務も多いときもある。

 

そんな時期に結構悩むのが、

転職をしようか?このままこの病院で看護師を続けていいのか?

・・・・・わたし、なんだか成長していない?

・・・・・なんだかつまらない。

前みたいにがむしゃらに勉強もしていないし、淡々と仕事をこなして家に帰る毎日でいいの?

私このままでいいの?

って思ったことありませんか?

悩んだ時が、自分の看護観やライフプランを考えるときなんです!

考えるべき3つのこと

①自分の看護観を見つける

・なんで看護師になったのか?

・なんで今の部署にしたのか?

・看護師をしていて嬉しかったこと

・看護師をしていて辛かったこと

・ほかの看護師がしていて気になる看護があるのか

・どんな看護師に惹かれるか

これを真剣に書いてみてほしい。1つの項目について思い浮かぶことをすべて書いてみてください。数日おいて考えてみたりと思い出しながら書いてみてください。

この記事に書いたように、看護観って新人の時に考えることではないんです。

 

看護を一通り経験したあとに、振り返ってみると自分の大切にしていることがわかるんです。

自分がしてきた看護の中で、大切にしたいことや気になること、夢中になることなどが、自分の看護観の原石になるんです。

これといって出てこないことももちろんあります。

看護観がないことが悪いことではありません。とくに今の職場環境や給料、休日などに不満がないのに不安になっている場合は、その職場の良いところ・悪いところなどを書き出すと整理されると思います。

②看護師のキャリアを考える

看護師のキャリアプランは多岐にわたります。

・管理職

・専門看護師・認定看護師・ナースプラクティショナー

・教員

・クリニックで働く

・保健所で働く

・応援ナースをする

・企業で働く

・派遣で働く

・施設で働く

 

もっともっといろんな働き方やキャリアがあります。

 

看護師として働いていきたいか?惹かれる看護師はいるのか?

前項目であぶりだされた看護観や大切にしていることがより活かせる領域はなにか?

 

を大切にできる働き方は何だろう?って検索するといいと思います。

転職しなかったとしても、看護師の活躍の場を検索してみたりほかの病院をのぞいてみることもいいと思います。

③ライフスタイルを考える

 

これが大変ではあるが、

自分の人生年表を作ってみよう。

80歳くらいまでかな。

いろんなライフイベントがあったり、住みたいところやしてみたいことが出てくると思う。

理想の住まいは?理想の職場は?理想のパートナーは?

理想の1日は?などなど

自分がどう生きていきたいかを考えたうえで、そのまま働くにしても転職するにしても、自分の人生設計を見直してからにすると、納得いきますし、人生が変わっていくと思う。

まとめ

私このままでいいの?って疑問が出てきたときに決断した選択で自分の未来が変わってきます。

ここを押さえて、解決しておかないと、異動や転職をしてもずーーーーっと悶々として、不満を抱えたままです。何をしても納得がいかなくなります。