先輩、私のこと嫌いになったかも?と感じるとき
今日の先輩、なんだか違う気がする
なんだか先輩の態度が素っ気なくなった気がする。。。
今日なんだか当たりが冷たくない?
そんな時ありますよね。働いてると、なんか冷たくされたり同期と扱いが違う気がして、嫌われた?地雷踏んだ?とか悩む時あると思う。
せっかく味方になってくれる先輩、話しやすい先輩が出来たのに。その先輩がいるからちょっと仕事楽しくなったのに悲しい
そう思うが最後。どんどん負のスパイラルにハマっていく。底なし沼のように気分が落ち込む。そのせいでミスして、さらに落ち込む。空回りして、通常運転が出来なくて、自信がなくなり、働くのが嫌になる。
こんなときの抜け出し方法は?
①人間なのだから機嫌も悪くなる
先輩も人間です。嫌なことが起きたり、辛いことがあったかもしれない。PMSかもしれない。人に優しく出来ない日もある。たまたまそんな日だった。
ただそれだけです。あなたが悪いわけではありません。
先輩のイライラや不機嫌の原因を解決するのは、あなたではなくて先輩の問題です。
あなたの何かが悪いわけではないんです。
仮に、あなたが悪かったとしても、どう思うかは先輩にしか選べないんです。
先輩に聞いてもないのに、勝手に妄想して、自分のせいだと思っているのは自分自身であるということに気が付いてください。
もし、そういう対応をする先輩がいたならば「そんな日もあるよね♪」って、その気持ちを手放して、そっとしておいてあげてください。
そしてあなたは、関わらないようにして、淡々と自分の看護業務のみをしてください。
もし先輩と同じ処置に入るならば、いつものように話しかけたりはせずに、淡々と一緒に処置をして、お礼を言って、終わりにしてあげてください。
②下手に気にしすぎて、過度に関わりすぎないようにする
自分のせいかもって思って、ご機嫌取りや過度に関わろうとするのは墓穴を掘るだけなので辞めましょう。
そっとしておくことも必要です。
相手の気分を、自分が変えることができると思う方がおこがましい。相手の地雷を踏む前に、必要以上に関わらないようにして、そっとしておきましょう。
もし、自分がそっとしておいてほしいときに、なんやかんや声をかけられたり、わかったような感じで話しかけられても、うざいし「そっとしておいてくれ」って思うでしょう。それは先輩も同じです。
③私が何かした?ってちょっと考えて、すぐに辞める
それでも、やっぱり気になってしまうと思うので、一瞬なら考えていいです。
考えても、理由が思い浮かばないならば、もう考えるの辞めましょう。そこで気が付いたことあるなら、直したらいいし。
ないなら、ないんです。ないんです。もうないって決めて、考えるのやめましょう。
私も、ベクトルを自分に向けやすかったけど、人の機嫌に自分が引っ張られて、自分がミスするなんておかしいと思いなおしてやめました。
人の気持ちなんて、考えたってわからないんです。考えたり、妄想したりすることは、無駄な時間なので、ちょっと考えてみて、わからないなら、もういいってやめましょう。
④悩みすぎて、その考えが手放せないなら、直接聞きましょう
自分でモンモンと考えていても、先輩のことは先輩にしかわからないんです。
どーーーしても気になるなら、腹を括って直接聞きましょう。
どんな答えだったとしても、それが先輩の答えなので受け止めましょう。また聞くことで、うざがられる可能性もあるのでそれも覚悟して聞いてね。
私の経験上、聞いたとしても、先輩にすら機嫌が悪くなっていることもわからないし「はあ?何言ってんの?」みたいに言われてしまうことも。
もし仮に、悩みなどを打ち明けてくれるのならば、アドバイスなどはせずによく話しを聞いてあげましょう。
私が経験してきた事例
①プリセプターで目標としていた先輩
この先輩のおかげで、私は小児看護が好きになったし楽しいと思えるようになったんです。しかし、日によって機嫌が違う。異動後に散々振り回されてきたんです。
あるときは、めちゃくちゃ優しくて、たくさんのことを教えてくれる日
別の日には、話しかけるなオーラがすごくて、近寄りがたくなる日
先輩が不機嫌になるのは、ある特定の先輩がいたときだということを突き止めました。なんでわかったかは、もう覚えていないけれど、そのおかげで私のせいではないし、振り回されるのは違うと割り切りました。だって機嫌がいいときに教えてもらえばいいんです。地雷を踏んだとしても患者さんに害があるようなことでなければ、必要以上に気にしないようにしました。
②雰囲気を作るのが上手いが故に、わかりやすくアップダウンする先輩
すごくチームの雰囲気を作るのが上手い先輩で、勤務者の連携を取りやすくしてくれて、雰囲気良く、気持ちが良く働けるようにしてくれる先輩がいました。しかし、雰囲気を作れる人なので、もう機嫌が悪い日はあからさまに顔が違う(笑)
ほんとに、目が吊り上がるくらい整形しました?って言いたくなるくらい顔が違うんです。だからわかりやすかった。ほかの同僚と「あー今日はだめな日だね」っていつものようにコミュニケーションをとるとおかしくなるので、必要なことだけ。
午後になって顔を見ながら「ちょっと持ち直してきたかも?」「いや、まだか?」と推しはかりつつ、基本的に地雷を踏まないように、業務をするんです。
年齢も年齢なので、更年期障害の症状なのかもしれないし、子どもがやんちゃなのでそれで悩んでいるかもしれないし。でも踏み込まず、そっとしておく。話して来たら、よく聞くということをしてました。
何度か同じパターンを繰り替えすことで、扱い方もわかってきますよね。
まとめ
人間関係って本当に面倒くさい。
どんなにいい職場だと思っていても、人間なので機嫌が悪い日もあります。振り回されるくらいなら、ある程度距離をおくことも必要です。そして、その状況すら楽しみながら扱いを覚えると、びっくりするくらい楽になりますよね。